2025年 1月

シェーンブルン宮殿の避難訓練(2025年)

ウィーンに初めて観光に来られて、シェーンブルン宮殿を訪れない方はまずいないでしょう。

シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されています。

団体ツアーの場合は必ずと言っていい程シェーンブルン宮殿の観光が含まれていますし、個人のお客様ともシェーンブルン宮殿の中だけを2時間以上かけて見ることもあります。

1日に午前、午後と2回シェーンブルン宮殿に来ることもしょっちゅうです。

そういう意味ではシェーンブルン宮殿は私にとっては仕事場のひとつですので、ここの係とも皆顔見知りです。

そのシェーンブルン宮殿では毎年2回の避難訓練があり、ここを案内するオーストリア国家公認ガイドは必ず1回参加する義務があります。

私は昨年10月に参加したばかりなのですが、2回目の今年10月の時に仕事などと重なって行けなかったら困るので行ける時に行っておこうと思って一昨日参加しました。

 

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Plachutta(プラフッタ)のウィーンナーシュニッツェル

ウィーンの3大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)でしょう。

それ以外にも多くのウィーン料理が存在します。
そうです、"ウィーン料理"です。
街の名前で・・・料理とつくのはそう多くはないはずです。
ウィーンはかつての帝国の都、神聖ローマ帝国の皇帝の居城が永らく置かれた街ですから、宮廷には様々な地域からの料理が集まり、ウィーン料理と言われるようになったわけです。
ウィーン3大名物料理の中で、圧倒的に人気を誇るのはウィーンナーシュニッツェルでしょう。
今日はPlahutta(プラフッタ)のウィーンナーシュニッツェルをお届けします。
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ライブオンラインツアーVol.223のお知らせ

1月28日(火)  日本時間20:00   ライブオンラインツアー Vol.223

 

配信場所: St.Marx

  

御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。

こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。

参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。

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海外販売用のキューピーマヨネーズ

以前と比べるとウィーンでも多くの日本食材を買うことが出来るようになりました。

特にキッコーマンの醤油はアジア食材店だけではなく、地元のスーパーにも並んでいます。

ウィーンでは多くのアジア食材店が存在していますが、中でもナッシュマルクトのそばに昔から営業している日本屋さんという日本食材を中心に販売している店はおそらくウィーンで唯一、日本人経営の食材店だと思います。

私も定期的に利用するのですが空輸が中心であるため、純日本食材は日本で買うのと比べると3~5倍ぐらいの値段なんですね。

例えば前述したキッコーマンの醤油はスーパーでも買えるのでしが、私が好きな丸大豆醤油は日本屋さん以外では未だ見たことがありません。

日本だと実家のそばのスーパーで一番大きいサイズでも398円とかで売ってるのですが、日本屋さんだと11ユーロぐらいするんですね。

事情は理解出来ますがやはり高いです。

純日本製でも、海外仕様(こういう表現をしていいかわかりませんが)のものは少し安価であることがほとんどですが、それでも日本よりはかなり高くなります。

私も日本人ですからね、食には妥協出来ません。

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PLACHUTTA の Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)

ウィーンでは"ウィーン料理"と表現されます。

帝国時代には様々な地域の料理が皇帝の居城があるウィーンに集まって来て、ウィーン流にアレンジされて形成されていった・・・だからウィーン料理なんです。

ウィーンの3大名物料理と言えば、Wiener Schnitzel (ヴィーナーシュニッツェル)Zwiebel Rostbraten (ツヴィーベルローストブラーテン)Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)でしょう。

この中で最もポピュラーな料理はWiener Schnitzelですね。

団体ツアーでも必ずと言っていい程食事に組み込まれていますし、個人のお客様と食事をする時もよくお勧めしています。

この3つのウィーン料理はどれも美味しくて個性があって、日本人の味覚に合います。

個人的にはこの3つのウィーン料理ではTafelspitzが一番好きです。

 

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ライブオンラインツアーVol.222のお知らせ

1月23日(木)  日本時間20:00   ライブオンラインツアー Vol.222

 

配信場所: おそらく市立公園周辺

  

御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。

こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。

参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。

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ÖBB(オーストリア国鉄)ウィーン空港駅の番線表示

ウィーン国際空港に到着してそこから中心まで行くのに一番安く行ける手段はオーストリア国鉄(略してÖBB・・・Österreichische Bundesbahnen)を利用します。

これですとウィーン中心部を含め、ウィーン市全域まで4.50ユーロ(これを書いている時点で)で行けます。

ウィーン国際空港はウィーン市内ではありませんから、空港~ウィーン市境界線までの2.10ユーロ + ウィーン市内の初乗り2.40ユーロの計4.50ユーロになるわけですね。

ウィーン市内の初乗り券だけではなく、24時間、48時間、72時間券を組み合わせることも可能です。

中心から空港に行く時も同じ料金です。

ウィーン空港からÖBB(オーストリア国鉄)で中心へを参照して下さい。

さて、自動券売機でチケットを購入したらウィーン空港駅の何番線から電車が出るかを確認しますね。

ウィーン国際空港駅は何故かこの表示が分かりにくいので今日はそれを解説します。

 

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青空に映えるメルク修道院

全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷は船下りの名所であり、シーズン中はよく行きます。

ウィーンから日帰り観光で行く場合はたいてい午前中にメルク修道院を見学することが多いですが、この修道院見学の目玉スポットのひとつであるバルコニーが修復中だったことを去年6月にここに掲載しましたが、数か月間の修復が終わって再びバルコニーに出ることができるようになっています。

ここはバルコニーに出れるのと出れないのとでは雲泥の差がありますのでガイドとしてまた皆さんにここからの素晴らしい眺めをお見せ出来ます。

 

去年2024年の年末・・・実際は2週間ちょっと前になりますがメルク修道院を案内した時、雲一つない快晴でした。

その時青空の下見事に映えたメルク修道院をお届けします。

 

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ライブオンラインツアーVol.221のお知らせ

1月16日(木)  日本時間21:15   ライブオンラインツアー Vol.221

 

配信場所: おそらくシェーンブルン宮殿

  

御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。

こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。

参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。

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<4K動画>メルク修道院のバルコニー修復が終わりました

全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷は船下りの名所であり、シーズン中はよく行きます。

ウィーンから日帰り観光で行く場合はたいてい午前中にメルク修道院を見学することが多いですが、この修道院見学の目玉スポットのひとつであるバルコニーが修復中だったことを去年6月にここに掲載しましたが、数か月間の修復が終わって再びバルコニーに出ることができるようになっています。

ここはバルコニーに出てそこからメルクの街並みやドナウ河の印象的な景色を楽しみたいですよね。

 

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2026年には地下鉄5号線(U5)が一部開通します

ウィーンの地下鉄はU Bahn(ウーバーン)と呼ばれていて、地元の人だけでなく観光客の皆さんも利用する公共交通機関の一つです。

現在ではU1,U2,U3,U4,U6の5路線が活躍していますが、5号線(U5)が建設中であることはすでに御存知の方も多いでしょう。

そうです、5号線が無くて6号線があるんですね。

結構不思議だったかもしれもせんが、実は1966-67年の最初の地下鉄プランではU5もあったのですが、オーストリアが2008年サッカーヨーロッパ選手権の開催国となった際に合わせ、地下鉄2号線を決勝会場となったStadion方面へと延長させて、当初のU5のラインをU2が担ったことでさらに忘れられて行きます。

しかし・・・

2014年にウィーン市からU2とU5のラインを交差させるプランが発表されて、その年の8月にはU5の色(テュルキス・・・ターコイズブルー)に決まりました。

2021年からU5の建設が始まっていて、来年2026年には現在U2が走っているKarlsplatz~Rathaus、その一つ先の駅FrankhplatzまでもU5が引き継ぎます。

え、U2はどうなるのかというと、走るルートが変わるんですね。

 

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ウィーンフィル ニューイヤーコンサート(2025年)覚え書き

今日は年明け恒例のウィーンフィル ニューイヤーコンサート2025年の覚え書きです。

ニューイヤーコンサートが始まるのはウィーン時間の午前中11:15、日本だと19:15ですね。

去年2024年は新年早々に地震があったことから予定されていた多くの番組が急遽取り止めになったので、ニューイヤーコンサートも日本ではライブ中継されなかったと思いますが、今年はリアルタイムで観た方が多いのではないでしょうか。

自分は毎年そうですが1月1日は仕事をしていましたが、観光中シュテファン大聖堂の所でちょうどニューイヤーコンサートをライブ映像で流していたので、少しそこで立ち止まって皆さんと観ましたが、家に帰ってから録画してあったものをゆっくり観ました。

 

個人的にニューイヤーコンサートは過去LIVEで見たこともありますが、御存知の通りチケットの値段だって普通のコンサートよりも正規価格でも遥かに高いですし、入手困難ですからね・・・。

でも毎年11月ぐらいから地元の色々なチケット取り扱い業者から「うちはニューイヤーのチケットが数枚あるから行きたい人がいれば売れますので連絡下さい」というような電話やメッセージが私の所に届きます。

でもその時の提示価格は正規価格よりも倍ぐらいの高さになっています。

そのような業者ルートから数枚であれば比較的簡単にチケットは入手できますので行く気になればほぼ確実に行けますが、価値観の問題ですね~。

2.000ユーロ以上を一枚のチケットに払うか・・・ということですね。

 

さて、テレビで観るニューイヤーコンサートは楽しいです。

途中に色々な演出があり、会場では見ることができない映像が見られますからね。

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ライブオンラインツアーVol.220のお知らせ

1月9日(木)  日本時間22:00   ライブオンラインツアー Vol.220

 

配信場所: 降誕場面ならあそこ

  

御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。

こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。

参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。

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Heilige Drei Könige (聖三王)の祝日(2025年)

今日1月6日は"Heilige Drei Könige" (ハイリゲ・ドライ・ケーニゲ)というキリスト教の祭日です。

日本では"祭日"という表現はもう存在せず、現在では全て"祝日"と表現しますが、聖三王のこの日はキリスト教の宗教儀礼上の休日なので祭日と呼んでもでもいいのかなと思います。

heilig・・・聖なる、drei・・・3、Könige・・・王様達という日本語訳ですから"聖三王"となりますが、よく習慣的に東方三博士、東方三賢者とも言われています。

 

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して今日までは飾っておく習慣になっています。

 

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シェーンブルン宮殿内部はオーストリア国家公認ガイドだけが案内できます

ウィーンの観光ではシェーンブルン宮殿は外せませんね。

ウィーンに何回も来られている方は別として、ウィーンに来られてシェーンブルン宮殿を見学しないということはあまりないと思います。

シェーンブルン宮殿はひとつの観光スポットとしてはオーストリアで最も多くの人が訪れる所で、ヨーロッパで重要なバロック建築であると同時に、世界遺産にも登録されています。

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<4K動画> 2024年大晦日 シュテファン広場の様子

クリスマスから年末、年始のウィーンは混雑してますね。

特に中心部は人の流れが凄く、新宿駅などの人混みを思い起こさせます。

今日は1月3日、日本だと正月三が日ですが、こちらは昨日の2日から通常通りになります。

ただ今はクリスマス休みなのでそれに合わせて仕事は7日からという人は多いでしょう。

 

さて、今日はその混雑していた大晦日のシュテファン広場の様子を動画でお届けします。

 

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新年に豚やてんとう虫を贈る習慣(2025年)

日本は正月三が日と言われますがこちらはお正月は重要ではありません。

去年は三が日に地震と羽田空港での衝突事故が起きてしまいましたね。

 

こちらの元旦は1年の最初の日ということで休みではありますが、こちらでは何か重要な意味を持っているわけではありません。

年間を通して生活の中で一番重要な習慣はクリスマスです。

クリスマス習慣は1月6日までは続きます。

カレンダーでのクリスマスが終わるとウィーンの街中には待ってましたと言わんばかりに小さな屋台が登場します。

そこではクリスマス市の屋台で見られるような物が売っているわけではありません。

見ると様々なスタイルの豚やてんとう虫などの置物が売られていることがわかります。

 

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新年明けましておめでとうございます(2025年)

いつもこのブログコーナーを訪れて頂いている皆様、このホームページから観光を申し込まれてウィーンに来られて私と一緒にウィーンの街を歩いたお客様、新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましても2024年が健やかでよい年となりますよう心からお祈り申し上げます。

今年も"ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんか?"をよろしくお願い申し上げます。

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