ウィーンの街を歩いていると、この街は本当に文化的な街なんだな~と実感することがよくあります。
街中でよく劇場公演の宣伝を目にします。
オペラ、コンサート、演劇に足を運ぶ地元の人が本当に多いんですね。
この辺もウィーンという街の一面だと思います。
今日はウィーンの主要劇場で、どのくらい座席が埋まってるのか・・・というおもしろいデータを御紹介します。
これには演奏会場である楽友協会ホールやコンツェルトハウスは含まれていません。
※Statistik Austria より
劇場名 |
座席数 (立ち席は含まない) |
年間を通して客席が埋まる割合 |
Staatsoper (国立オペラ座) | 1.709 | 97.8% |
Theater im Zentrum | 230 | 97.5% |
Ronacher | 1.001 | 94.6% |
Kammerspiele | 471 | 91.7% |
Raimundtheater | 1.193 | 87.8% |
Theater an der Wien | 1.129 | 87.1% |
Akademietheater | 500 | 85.9% |
Burgtheater | 1.175 | 85.3% |
Theater in der Josephstadt | 610 | 83.0% |
Volksoper (国民歌劇場) | 1.261 | 81.1% |
Volkstheater | 970 | 62.5% |
このデータは2010/2011年シーズンのものですが、国立オペラ座は年間約300回の公演がありますが、それでいてこれだけ席が埋まってるわけです。
いかに地元ではオペラ、演劇が人気があるかがわかります。